全然期待せず読んで思いの外面白くて私の中で評価がぐんぐん上がってる漫画。
ドメカノと同じ週刊少年マガジンに掲載されています。
あらすじ
『星野、目をつぶって。』永椎晃平 1~7巻
スクールカースト底辺の冴えない美術部員小早川は、ひょんな事から人気者星野の地味なすっぴんを知ってしまう。
星野の幼馴染である美術部顧問の先生から、メイク下手な彼女のメイクをしてほしいと頼まれる。
ってとこから始まります。
星野の性格がかなり豪快で、困っている人をほっとけず、すぐ顔を突っ込む。
いじめられっ子を助けるためいじめっ子にすっぴんになり変装した上で飛び蹴りしたり。
すっぴんの星野は問題を解決してくれるジャージ女として校内で有名に。
今まで机に顔を伏せて休み時間を過ごすような男の子が、星野の影響で色んな人達と否応なしに関わり、ジャージ女の正体である星野と様々なトラブルを解決し友人を増やしていく。
ネタバレ感想
小早川の事が好きな美術部員でいじめられっ子松方さん、松方さんを虐めていた黒ギャル加納さんなど、恋愛面も気になるところ。
加納さんは過去に小早川と因縁があったが歩み寄り、のちに小早川に告白!
告白された小早川は全力で逃げる。
自分の事が好きではない小早川は素直に人からの好意に応えられない。
小早川の内面が徐々に成長していってはまた殻に閉じこもり、と一進一退ですが、応援したくなる魅力あるキャラだと思うんです。
小早川以外もとてもキャラがたっていて、この作者はうまいなーって思います。
学校のいじめやスクールカーストを意識する話がかなりあります。
今現在リアルタイムで辛い学生生活を送ってる子が読んだら結構くるものがあるんじゃないかなぁ。