めちゃくちゃしつこい片想いのお話。しつこい片想いを過去していたり、現在進行形でしている人たちがたくさん登場します。
あらすじ
『こいいじ』 志村貴子 1~7巻
まめは小さい頃から5歳年上の幼馴染の聡太に何度も振られているがずっと片想いしている。聡太が結婚してもその後奥さんの春子が亡くなっても想いは変わらなかった。
まめはいい加減諦めようと心機一転実家を出て一人暮らしを決め、部屋を紹介してくれた不動産屋の河田と付き合うことにする。
しかし聡太の喫茶店が移転してまめの近所に開店する。嬉しく思ってしまうまめは河田と別れ、もう一度聡太に告白する。すると聡太はついにOKし付き合う事になる。今までまめの恋を応援してくれていた聡太の娘・優は、いざまめが聡太と付き合うとなると自分のママは春子だけだと感じ、まめを受け入れる事が出来ない。優のためにまめと聡太は別れる。
まめは姉のゆめと遠い所に引っ越し仕事に就くが、結局また戻って婚活する事にする。新居探しのため久々に河田と再会したまめは河田も義理の姉への想いを長年こじられせている事を知る。お互い似ている二人はリハビリということで結婚を前提に付き合う事になる。2人が婚約した事を聡太はゆめから聞くが……。
ネタバレあり感想
まめもゆめも河田さんも聡太の弟の駿もみんな初恋をこじらせてますねー。聡太はゆめが初恋で昔しつこく片想いしてた過去があって、駿はまめをずっと想って、と。笑
狭い世界で恋の矢印があっちこっちに向いててこんなん実際あったら凄いめんどいだろうなー。汗
まめは聡太をさっさと諦めて他の人と一歩踏み出せばいいのにと、毎度その感想ばかりです。この漫画の第1話からずっと。笑
あえて言うなら駿とまめがよかったなー。駿は結婚しちゃったからもうダメっぽいけど。
現段階では河田さんがまめと同志ということで仲良くしてるけど、恋愛感情じゃないからこの先結局終わってしまいそうですね。。
まめは引っ越ししまくりだけど定職についてないのにそんな余裕がよくあるなー、と現実的に考えてしまう。
引っ越しの度、なぜ正社員として仕事に就かずバイトをしちゃうかなぁ〜。実家にいる時は実家の銭湯手伝ってるけど……。30超えてるんだし、婚活の前にまずは定職就かなきゃと一生独身という可能性も視野に入れて自分なら考えますけどね。笑
就職すればもっと世界広がるよ!と何で誰もアドバイスしないんだろう?
結局ずっと世界が狭すぎるから初恋にとらわれちゃうんだよ~~!!という現実的な感想を読むたび感じてしまうのでした。汗
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: Kindle版
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