『さぁ、ラブの時間です!』 12巻の感想です。
マタニティー小夜子大暴れ。こんな母親に育てられたら無垢な子供は母である小夜子から全て吸収し、一体全体どんな性根の悪い子供に育ってしまうんだろ、と変な心配をしてしまう。笑
1~11巻までのあらすじはこちら↓
あらすじ
『さぁ、ラブの時間です!』 上杉可南子 12巻
小夜子が暗に瑞木に危害を加えるかもということを匂わせる為、酒盛は小夜子が無事出産するまで波風たてないように、瑞木と会わずに小夜子の情緒を安定させようと努力する。毎晩誘ってくる小夜子の相手をしてる上、瑞木に会えずに憔悴する酒盛。そこに瑞木が会いに来てお互いに想いを再確認する。
酒盛が精神的に元気になったことで瑞木と会ったのではと小夜子は疑い、探偵を雇い2人の動向を調査し、瑞木が最終選考まで残っていたシナリオ大賞の受賞を不倫を暴露して邪魔をする。瑞木に地獄を見せると執念を燃やす小夜子だが……。
ネタバレあり感想
小夜子やることが恐ろしいです。探偵雇ってドア汚したり、窓ガラス割ったり。もう犯罪沙汰!しかも男たち使って車で拉致させようとまで!魚住先生と水野さんの登場で男たちは逃げていきましたが。
こんな目にあっても酒盛を諦めない♪と相変わらずに頑張れる瑞木すごいわ。酒盛にそこまでの価値ないだろうよ……。この作品に登場する女性全員と寝てる男だぞ!!青年漫画じゃなくて女性向けの漫画でこの暴挙だよ~??
ついに小夜子は痺れをきらして直接瑞木の家へ凸!!
うーん、13巻掲載予定の部分だけど、ついに瑞木は酒盛と小夜子夫婦の絆みたいなものを目の当たりにして身を引くのかな?って思わせる展開っぽくもあるし、小夜子が瑞木を認めるかも?と思わせるような展開でもあるし、どうなるんでしょう。
11巻の感想で書いたハーレクイン的展開は当然のごとく回避されたので残念!笑