ざっくりまむが

古いのから新しいの、マイナーからメジャーまで、様々なジャンルの漫画感想書き殴り。ざっくりとですがネタバレしてるので注意。深い考察など難しい事は出来ません。笑 ※アフィリエイト広告を利用しています

小夜子おなかふっくらで再登場 『さぁ、ラブの時間です!』 11巻 ネタバレ感想

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ドロッドロでおなじみの『さぁ、ラブの時間です!』の続き、11巻の感想を。

魚住・桃香がこの巻で退場するんですけど、読解力が残念な私には正直なんでそうなる??と展開がよく分からなかった……。汗

だからいつもにも増してかなりざっくりいきます。笑

1~10巻までのあらすじはこちら↓

あらすじ

『さぁ、ラブの時間です!』 上杉可南子 11巻

魚住の命令から酒盛を寝取っていた桃香は瑞木の説得から酒盛を解放し、気持ちの整理のために別荘で療養。瑞木は魚住と魚住の恩師である作家・村越天蓋とその妻であった桃香たちの過去を想像し脚本を書き魚住に見せ、魚住は面白いものが書けたから教えることはもう何も無いと瑞木をクビにする。瑞木は桃香が滞在している別荘の住所を魚住に教え、魚住は桃香を迎えに行く。

酒盛は瑞木に桃香とのことを謝罪し、土日で1泊旅行に行こうと提案する。
旅行でラブラブに過ごし、幸せを満喫する2人。
旅行から戻り、酒盛が現在住んでいるウィークリーマンションに2人で向かうと、ドアの前にはずっと姿をくらませていた小夜子がお腹を大きくした妊婦姿で待ち受けていて……!?
 

ネタバレあり感想

いやーー、相変わらず解決する気配が全く無い恋愛ドロドロ地獄。なのにヒロイン瑞木が何度ヒーローに浮気され裏切られようが動じない明るい子なおかげで(?)暗くならずにポップなラブコメに仕上がっているこの漫画。笑
 
酒盛は矢口真里を髣髴とさせる小夜子と石田の自宅不倫をバッチリ見てるのに、小夜子を責めもせず、身重の彼女を守らないとって考えるあたり相当なお人よしというかアフォというか、、、もう瑞木はなんでとっとと酒盛を切り捨てて魚住先生とか誰かしらに走らなかったかなー、もう魚住先生退場しちゃったけど。
 
正直小夜子の妊娠は大体の読者の予想の範疇だったんじゃないかなぁ。
小夜子が姿くらます前に精神ボロボロになった酒盛が本能のまま小夜子を瑞木と思いながら抱くシーンがわざわざあったので。酒盛は半分意識ないし、避妊なんて絶対してないだろうなという感じでしたし。
そしてついでに瑞木と酒盛のラブラブ温泉旅行の部屋つき露天風呂でバカップル2人は相当盛り上がりイチャつきまくるのですが、これも避妊してるのか!?と。汗
 
ここから勝手な想像というか希望展開!笑 瑞木も妊娠が発覚。しかし小夜子の妊娠の責任をとらないといけない酒盛には告げずに1人で育てることを決意。酒盛の前から姿を消す瑞木。嘆く酒盛。数年後……結局小夜子との結婚生活は子供のために惰性で続けていくには無理があり、破綻。いまだ瑞木を忘れられない酒盛。そんな時偶然瑞木と瑞木と手をつないで歩く子供の姿を発見!!
……なんて展開はどうでしょうかね~。完全にハーレクインの王道展開をパクってみました。笑 ハーレクインだと下手すると再会が15年後とか凄まじい年月が簡単に過ぎ去りますからね!
でも瑞木はようやく脚本家として歩む区切りがついた大事な時期だし、安易な妊娠展開はないのかなぁ?と思いつつも期待。
 
小夜子の妊娠が原因で酒盛・瑞木が破局エンドだと同じ作者の過去の作品 『逆運命の人』と同じ展開になってしまうのでそれはないかなぁと思ったり。
逆運命の人 1

逆運命の人 1

ちなみにリアルな話で言うと私の身の回りの結婚を特に考えていなかったのに思わぬ妊娠からのデキ婚カップルはみんな最長でも4年程で破局してますね。だから妊娠の責任を取って覚悟のない結婚生活を始めるっていうのは絶対やめた方がいいと思っちゃいます。最低といわれようが認知してお金を出すことで責任を取るというやり方が効率いいよ、と思ってしまいますけどね。離婚の労力考えたら。
 
引き伸ばされて長すぎる恋愛漫画はイヤなので、とにかくどういう結末でもいいのでいい加減さっさと決着つけて欲しいですね、このドロドロ地獄。

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さぁ、ラブの時間です : 11 (ジュールコミックス)

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