『八雲さんは餌づけがしたい。』に少し似た設定のお隣さんお裾分けご飯。レシピとかうんちくが出てくるわけではないところも同じ。八雲さん同様、こちらの漫画もほのぼの癒されます！
あらすじ
『ご飯つくりすぎ子と完食系男子』 揚立しの 1～2巻
新人OLの荻野さんは仕事のストレスからご飯をどうしても作りすぎてしまう。そんな時余ったご飯をお隣の大学生の平瀬くんにお裾分けする事を思い付くも、あやしく思われ最初は断られてしまう。
次の日また偶然会い平瀬くんは荻野さんのことをお隣さんだったんだと認識しお裾分けの煮物をもらう。美味しくて顔が綻ぶ平瀬くん。
その後も美味しいお裾分けをもらい、荻野さんと同じものを壁越しで食べる平瀬くん。
あまりにご馳走になっているので食費を渡しきちんとお願いして作ってもらうことにし、一緒にも食べるようになる。
お互いに一緒に食べる時間が大切になっていき距離が縮まり意識していく2人。
そんな2人にそれぞれ荻野さんには会社の先輩でありご飯の師匠・川森さん、平瀬くんには平瀬くんに好意を持つ後輩ちほのが接近し……。
ネタバレあり感想
腹ペコ大学生平瀬くんが最初お裾分けを断るあたり、めちゃくちゃ現実的。笑
毒入りだったらとか美人局とか色々考えをめぐらせてます。確かにいまどきなかなかないですよね。確かに何かの罠と考えてもおかしくない。笑
こちらの漫画、八雲さんと大きく違うのは恋愛要素がかなり強いところ。純粋にメシをひたすら求めて読むとあれ？？となるかも？
私は恋愛要素もいいスパイスとなるので好きですけどね！むしろ八雲さんの方もガンガンそういうのちょうだい！って感じですがね！笑
読んでてこっちが照れるというか、初々しい2人がいい感じです。
正直平瀬くんが読み始めはちょっと気持ち悪い(酷い)……と最初思ってしまったのですが笑顔がかわいい素敵な子と自分の間違った認識を正しました！
外野からの恋愛のちょっかいに惑わされずに、美味しいご飯を2人でほのぼのと笑顔で食べ続けて欲しいものです。平瀬くんははっきり断れる子なので大丈夫そうですけどね♪
ご飯は誰と食べるのかが一番重要ですね！
