面白いと話題ですよね。絵はかわいらしいですが内容は子供たちに課せられた運命が過酷です。頭からっぽにして読む系ではなく、心理戦がたくさん出てくるので考えながら読む漫画。
あらすじ
『約束のネバーランド』 原作 白井カイウ 作画 出水ぽすか 1~5巻
孤児院グランドフィールドハウスに住む子供達。彼らは自分達を世話してくれる優しいイザベラをママと呼び慕い幸せに暮らしていた。
ある日コニーが里親に引き取られることになり施設を出る。が、忘れ物をしていった為エマとノーマンが届けに門に行く。
そこでコニーの亡骸を発見。
そして現れた鬼達の会話を隠れて聞き、自分達が鬼達の食用に育てられている事を知る。
コニーは2人の目の前で鬼達に「出荷」されていった。
そして最愛のママは鬼の手先だった。
エマ達は施設からの脱獄を決意。情報を収集し、同じ11歳で年長のレイも仲間に引き入れて計画を立てる。後に1歳下のドン、ギルダも仲間に引き入れる。
実はレイは以前から施設やママの正体を知っていた。その上で12歳まで出荷しないこと、ご褒美をくれることを条件に、ママの犬として働いていた。
レイはうまく立ち回りご褒美を改造して子供達全員の耳の後ろに埋め込まれた発信機を無効化する機械を作るなど、6年越しの脱出計画を立てていた。
レイの本当の目的はエマとノーマンを脱出させること。
いざ脱出計画が現実味を帯びてきた時、イザベラに出し抜かれノーマンが施設から出荷される事が決まる。
残りの子供達を誰1人死なせないために1人で先に逃げることを拒んだノーマンは、今後の計画をエマ達に託し出荷を受け入れる。
ノーマンの意志を継ぎ、エマ達は無事ノーマンの計画通りに事を進め、施設を脱出する。
この際、4歳以下の子供達を施設に置いていく。出荷されるのは6歳〜12歳の為まだ猶予があるので、4歳以下の子供達の中でフィルにだけ全ての真実を告げて、再び助けに戻ると約束する。
エマ達のいた施設の他にもいくつか同様の施設が壁を隔ててある為、そこに住む子供達も全員迎えに来ると誓う。
施設に多くの本を寄贈しているウィリアム・ミネルヴァ。蔵書票の絵柄の縁がモールス信号になっていて、逃げろなどメッセージを伝えようと残してくれている。
まずはその人に会いに行くことをエマ達は目指す。
ネタバレあり感想
まだ5巻だけど内容とても濃いです。あらすじは当然かなりはしょってます。
子供達の監視員の大人がが増員されたり、ママとレイの関係やらもっと盛り沢山です。
ママはエマとノーマンにコニーの出荷を見られた事を早々に気付いているのにあくまで今まで通りの管理を続ける。
ママと子供達の心理戦が面白いです。子供達の頭がいい!
エマとノーマンが施設の真実に気付くのもレイの計画通りだったり、読んでいてあれってそうだったの?!と思うワクワクな展開ばかり。
巻数が少ないうちにぜひ読んで本誌に追いついた方がいいと思える面白い作品です。
グロいのや怖いのが苦手な方でも現時点の展開まではとりあえず見れるかと思います。
最初読んだ印象は田村由美先生の『7SEEDS』の夏のAチームの章の話に少しだけ似てるな、と感じました。
施設で思惑通り育てられる子供達、施設を旅立って行った子供達は実は全員殺されていた、などなど。
外の世界の動物を捕食する生物とかモールス使ったりとかちょくちょく共通点がありました。
『約束のネバーランド』が好きな人は『7SEEDS』も好きなんじゃないかな。

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